発行元 米川明彦 .
エディションノート
スポーツボランティアは「楽しい社会貢献」ーー2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会を前に、人の役に立つ活動をしてみたい、「自分の人生パッとしないな」と悩んでいる…そんな方たちに「代えがたい人生経験ができますよ」と本書がお勧めするのが、著者が長く取り組んできたスポーツボランティアです。
自分自身の笑顔の投げかけにより、人生を懸けて競技に打ち込んできた選手を支え、「またこの国を訪れたい」と海外からの観客にも実感してもらえ、誰もが日本の親善大使になれる立場がボランティア。本書では、1998年長野五輪・パラリンピックのボランティアグループが作成した、5つのキーワード、心構え10ヶ条を紹介しつつ、ボランティアがまぎれもないスタッフの一員として国際スポーツ大会を作り上げる考え方を綴ります。
さらに実際のハプニング経験に基づいたケーススタディで、頭を事前ストレッチ。スポーツボランティア候補者必携の書、そして大会運営側にも読んでもらいたい内容です。